エキストラ
64才の頃、新聞で「怪獣から逃げ惑う役を募集」という記事を見たのがきっかけです。その撮影がとても楽しく、すっかり夢中に。乳がんを患ったときも「早く元気になってエキストラをしたい」という一心で治療に励み、おかげで助かったようなものです。MOZUでは爆破シーンの死体役を演じ、火傷の特殊メイクや焼けこげた衣装で出番を待つなど大変でしたが、その分やりがいを感じることができました。今まで50本以上の作品に関わりましたが、80才を超えても頑張っていきたいです。