「お家さん」北九州市ロケあれこれ(下)
旧門司三井俱楽部
離れ離れになってしまったと思った直吉(小栗旬さん)と千(相武紗季さん)が実は逢瀬を重ねていたのではないかと思わせるシーンの撮影が行われました。
このお部屋は、あのアインシュタイン博士夫妻が宿泊したメモリアルホールとして一般公開しています(有料)。
西日本工業倶楽部
洋館と日本館がありますが、洋館はドイツの商館として使われました。
そして、日本館は千(相武紗季さん)が女将をつとめる料亭「千歳花壇」として使われました(一般公開は春と秋の特別公開日のみとなります)。
御嵜神社
直吉を演じる小栗旬さんの土佐弁が自然で、直吉が大損を出してしまい、失意の中、土佐に帰ったのですが、その土佐の浜辺のは、実は遠見ヶ鼻で撮影が行われました。玄界灘を土佐に見立てました。
門司麦酒煉瓦館
この建物は鈴木商店にゆかりのあるものであり、当時を知る方にはまさかドラマであるとはいえ、鈴木商店に不満を持つ群集が集まる公園として撮影されるなど、夢にも思わなかったのではないでしょうか。
また、5月15日(木)まで、鈴木商店記念展示が行われていますので、まだの方は是非どうぞ。
【門司麦酒煉瓦館企画展】好評開催中
期間:平成26年5月1日(木)~15日(木) 9時~17時
場所:門司麦酒煉瓦館 電話093-382-1717
http://mojirenga.jp/beer/info.php#jp1398842154
*通常展示入館料として100円が必要です。
旧若松労働会館
そして、無残にも焼き討ちにあってしまうのですが、その最中及びその後のシーンが撮られました。撮影には、原作者の玉岡かおるさんもいらっしゃって、その様子は、彼女のブログで知ることができます(現在、中に入ることはできません)。
http://tamaoka.blog115.fc2.com/blog-entry-414.html
若松南海岸
ドラマが始まって、早々、よね(天海祐希さん)と兄・仲右衛門(西村雅彦さん)との神戸港(としての)でのやりとり、そして、ドラマの最後、再出発を誓うよね(天海祐希さん)と直吉(小栗旬さん)のシーンが撮られました。洞海湾がとてもきれいに写ってました。
ドラマのはじめと終わりが北九州市でのロケということもあり、何か全て北九州市で撮影されたような錯覚に陥ってしまいました(うぬぼれすぎですね)。
以上、「お家さん」の北九州市ロケあれこれでした。このような歴史巨編が再び撮影できるよう取り組んでまいりますので、皆様ご協力よろしくお願いいたします。
勿論、大好評ですとも~っ(*^-^*)
お家さんロケ地あれこれ、上・下巻頂きました(*^-^*)有り難うございました!
それにしても、約二時間半のドラマの主要となる箇所、ほぼ北九州ロケと言っても過言ではない!(言い過ぎ?)特に後半戦なんか鈴木商店が立派な社屋になってからは(CGの素晴らしさに、黒執事以来の驚き!普段の様子をよく知ってるだけに笑ってしまったけど、、、)、北九州の男性エキストラ陣がほぼ出っぱなしで、皆さん完全に鈴木の社員でしたね~(^_^)
素晴らしい作品でした☆
これからも北九州での撮影作品がたくさん世に出ることを期待しています!いつかはエキストラ出演してみたいな♪
かなり北九州だったのですね。こうして見ると、違った面白さがありますね。