FCって難しい!!

現在実家は京都に帰郷中のタカヤです。

雨降りの休日は家で映画鑑賞と言いたい所ですが、ちょっくら宿題を持ち帰ったのでお預けです。ワン!

さてさて、今日はロケ地提案の難しさについてのお話をします。

北九州FCでは、制作会社からいただいた作品の情報を元に、イメージに合う物件を何パターンも提案することがよくあるのですが、実はそう簡単には採用には至りません。
毎年沢山の作品を支援していますが、もちろん提案しているどれもが採用に至っているわけではないんですね。

それはイメージに合うかどうかだけではなく、いろんな条件がマッチしないと撮影することができないからです。
相手もプロですから、より良い作品作りには妥協がありません。

例えば、絶景が広がる秘密のスポットがあっても、そこまで細くて険しい山道を何時間も走らないと行けない、となればドでかいトラックを率いる撮影隊は通れません。
アウトー。

録音するため、車の走る音が常に大音量で聞こえるところも、他にどれだけ条件を満たしていてもアウトー。
上の二つはほんの一例で、そこに撮影時の技術的な問題も沢山クリアしないといけません。
そして制作者の方々は限られた時間と予算でどれだけいい画が撮れるかを徹底的に吟味します。

迷子になりながらたまたま見つけた物件とか、そらもうテンションごっつ上がりますが、不採用になったら悔しいですよー。
「これでもアカンのか!?」って。

FCは映画やドラマの作り方を知らないといけないんです。でないとピントのズレた提案しかできないわけです。
逆に撮影における技術的な知識があれば、何ができてできないかも考慮してロケ地を探すことができるのです。

この前もある条件の立地を見つけきれない自分にBOSS日々谷が、この機材を使えばこういう立地で撮影できるかもしれない。
と別角度の発想でヒントを与えてくださいました。

早く自分も制作の方に「わかってるねぇ」と言わせてやりたいです!!

最近知った車。
ハイライダー!!!


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