ひんやりHOUSE
5月22日
市内某邸宅。
現在は誰も住んでおらず、長く閉鎖されたままだったそのお宅に僕と先輩でお邪魔しました。
誰も住んでいないはずなのに
入り組んだ廊下を歩く度
今にも息遣いが聞えて来そうな暗い部屋がちらりと見えました。
雨上がりで空気が湿って、しかも生暖かい。。。
ぞぞぞー
というよりむしろ
ゲゲゲのゲー。
今にも目玉のおやじが肩に飛び乗ってきそうな雰囲気。
毛がピーーンッて尖っちゃいます。
そしてふと目に入った廊下の壁面。
血痕…!!!!!!
父さん、妖気を感じるよ。ってかほんもんやん汗!!
後日談ですが、黙って前を歩く先輩も既に気づいていたそうです。
次に管理人さんに案内された洋室で僕らはさっきのそれが血痕であると再確認させられました。
ぶち破られた窓。血まみれカーテン。
ホラー感満載の部屋がそこに広がっていまして。
部屋に入ってから完全沈黙する二人。。。
管理人さん曰く、その部屋の窓から泥棒に入られたことがあるそうです。
そして中に手を突っ込んで鍵を開けようとしたのでしょう。
ガラスで切った手を拭ったカーテンがそのままに。。。
とても写真ではお見せできましぇん笑
夜ここに一人で入ろうって神経の方がどうかしていますが。。。
とにかくドン引きの北九州FC。
そのあと外に出た時の安堵感といったら。
ビバ太陽!
家ってとても不思議なもんで、人が住まないものはすぐに朽ち果てるそうです。
それは掃除するか否かに係わらず、人が住む家には何かが宿ってる。とでもいいましょうか。
それにしても今日のは、生活感がありすぎてコワかったぁ。。。
読んでいて、今度はホラー映画の撮影でも来るのかな?!
なんて考えていたら・・
笑っちゃいました。ドロボウの血でしたか。
(管理人さん、笑ってしまってごめんなさい)
そうですよね。
毎日、フローリングの床をソックスで歩くだけでも、かなりピカピカに拭き掃除もしている気がする。
窓を開けるだけでも、家中に風や新しい空気を送ってるから、カビも生えない。
これだけでも、人が住んでいる家といない家では、かなり違ってきますね。改めて考えると、なるほどです。
ゆうさんへ
昨今ビックバジェットでは作られないJホラーの企画が来たら速攻お勧めしたいと思います笑
人の気配は、ありましたけどね…キャァァァァッ