ナイトジャンゴォル

タカヤです！

矢口組のロケ地を探しに夜の山を車で登っていたのですが、

よき場所を見つけて下りたら後ろから「ブヒーブブヒーッ」という獣の声々。

ふと後ろを見るとイノシシのファミリーが目と鼻の先で地面に落ちた木の実か何かを貪っておりました。

僕京都の生まれなので特別いのししが珍しいわけではないのですが至近距離でこの数を前にすると、やっぱ本能が身の危険を知らせるわけですよ笑。

即座に車の中に避難。鉄でできた人類の文明にすがってドヤ顔。

と思ったら一番大きい奴がこっち向かってスペインの牛みたく前足で地面を掻くあの動作をしたので、これはヤバいと。

ピーピーと発信音を鳴らしながら急速に後退。バックします、バックします。

安全な距離をとって当初の目的であるロケハン写真を撮ろうとしたのですが、車のライトで木の実が見えやすいのかみんな寄ってくる笑。

や、やめてーっ！

で、とりあえずライトを消したら次カメラは闇夜を写すのみ。

…てめぇら、覚えてろよ！！としぶしぶしっぽを巻いて逃げてきました。まぁ内心ブログネタができたぞ、シシシなんてワクワクしてたのですが、事務所に帰ったらBOSS日々谷にどうして闘牛士ごっこをしてこなかったのか、もったいない。と言われました。

誰もいないあの山道でどうしてそんなリスクを冒す必要があるのか僕にはサッパリわかりません。