『MOZU』北九州ロケ地あれこれ 番外編②

『MOZU Season1』であまりにも衝撃的だった爆弾テロ事件現場シーン(小倉井筒屋クロスロード)と新谷(MOZU)が拷問を受けるシーン(旧八幡西区役所・別館)、一見関連性がないような2つのシーンの裏には、意外な関係がありました!

爆弾テロ事件現場のコンクリートの塊のような瓦礫、これは、発泡スチロールを美術スタッフが手作業で作り上げたものです。この膨大な量の発泡スチロール、実は牡蠣用のいかだに使われていたブイ(浮き)を再利用したものです。
そして、新谷が拷問を受けた水槽、これは、収穫した牡蠣を一晩生かしておくための水槽です。

ご協力いただいたのは、小倉南区の曽根漁協さん。拷問シーン用に水槽を借りに行った際、山積みになった廃棄予定のブイを発見!漁師さんにとっては、ごみ同然のものが、スタッフには宝の山に見えたとあって、あっという間に交渉成立!お互いが幸せになった瞬間でした。

その後は、旧八幡西区役所に運んで、昼夜を問わず瓦礫を作っていました。ブイも結構汚れていたんですけど、プロの手にかかると、お見事!って感じでした。

 

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1件の返信

  1. nekosan より:

    懐かしい、瓦礫の山。
    実は、通勤中の通り道で、毎日、発泡スチロールの瓦礫の山がどんどん出来上がっていくのを、とてもワクワクしながら見ていたものでした(^_^)美術さんの宝の山でした(^_^)

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