門司港の三宜楼
連休中にカメラ片手に行った、気になる物件巡りを追加します。
今回は、門司港地区の山手坂にある「三宜楼」です。
この建物は、昭和6年に建てられたもので、木造3階建てで、現存する料亭の建屋では九州最大級とのことです。
一時、解体の危機にあったそうですが、建物が北九州市に寄贈され、保存修理工事に着手した結果、2014年からは「三宜楼運営協議会」が建物を借り受け、現在、内部が一般公開されています。
今回、実際に見学に行ってみたら、昭和初期の門司港地区の繁栄を象徴するような立派な外観と内装で、感動しました!
特に圧巻だったのは、通称「百畳間」といわれる二階の大広間。かつて、ここで行われていたでしょう大々的で華やかな宴の席を思わず空想しました。
現在、内部見学は無料ですので、門司港地区に観光に行かれる方には、おすすめのスポットですよ。
ちなみに、さんきろうは大型連休前にボランティアの方々が石垣の草取りをしています。
344さんへ
そうなんですか! 石垣も含めて、三宜楼の優美な外観は、ボランティアの方々の熱心な活動によって保持されているのですね。感謝です。