昨日10月8日(日)、小倉昭和館2号館にて、映画『ある女工記』の特別上映会が開催されました。
この作品は、2年前に北九州市をはじめ、京築地区、福岡市で撮影されたのですが、北九州市内での上映はこれが初めてで、ご出演のエキストラの皆さんや撮影にご協力くださった方々ほか、心待ちにされていた方々がご来場くださいました。
映画上映後、児玉監督、プロデューサーの西谷さん、そして、ご出演のエキストラの皆さんを代表して安部さんがご登壇され、原作の映画化の経緯や撮影中のエピソードなど、興味深い話を聞かせてくださいました。(3名のご登壇シーンの写真を撮り損ねてしまいました、すみません!)
特に、私も気になっていた映画中の「蜘蛛が巣にかかった蝶を捕食する」という印象的なワンシーン、安部さんがズバリと監督にご質問され、「蜘蛛の巣にカメラを向け、その瞬間をひたすら待って、奇跡的に撮れた」と回答された児玉監督の映像美へのこだわりが垣間見れました。
この映画『ある女工記』は、ヨーロッパやアジアの数々の国際映画祭に受賞候補作品としてノミネートされ、受賞実績もあります。そうした海外での高い評価がもっと日本国内でも話題となり、もっと上映機会が増え、もっと多くの方々にご覧いただきたい、そう願ってやまない本当に素晴らしい作品だと思います!
<追記>
当日の参加者の方から3名のご登壇中の写真をご提供いただきましたので、追加で掲載させていただきます!
行ってまいりましたよ!
各地で上映された後、月日が流れようやく北九州に帰って来た~!と思いました。
安部さん、素晴らしい登壇コメントありがとうございました~!
私もあの蜘蛛のシーン、気になっていたので、聞けてよかったです!